2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
しかしながら、この地熱発電でありますが、一九九九年に建設されました東京都の八丈島地熱発電所が最後であります。全国で十七カ所、合計出力が五十二万キロワットの発電所が今稼働しているという状況にあります。
しかしながら、この地熱発電でありますが、一九九九年に建設されました東京都の八丈島地熱発電所が最後であります。全国で十七カ所、合計出力が五十二万キロワットの発電所が今稼働しているという状況にあります。
しかし、アセスメントから開発に至るまでのリードタイムが十年以上かかるということや、有望な地熱資源が国立公園や国定公園などに多く存在すると言われておりまして、さらに、温泉事業者の反対等により、一九九九年に運転を開始しました八丈島地熱発電所以降は開発が実は進んでいない実態があるわけであります。 そうした中、平成二十四年三月に、環境省はそれまでの通達内容を変更したわけであります。
こうしたことから、平成十一年の八丈島地熱発電所以降、新しい地熱発電所は建設されていない状況にございます。 経済産業省といたしましては、このような状況を踏まえまして、昨年の十二月に地熱発電に関する研究会を設置いたしまして、これまで国が調査してきた地点における現状と課題を整理いたしますとともに、今後の地熱発電の開発促進を図るための方策について検討を行っているところでございます。